コスメ業界の苦悩 ②どこに活路を見出すか
こんにちは!

ディステルのうーきちです。
➀に続いて欧州のコスメ業界の苦悩を取り上げます。
前回同様、メーカー名は挙げずに書きます。
ある国のあるメーカー。
競合他社が値上げをせざるを得ない危機的状況の中、唯一、価格を添え置いています。
なぜそれができるのか。
理由は大きく分けて3つありますが、1つ目はドバイを含むアラブ首長国連邦で成功していること。
現在、ウクライナで起きている【西側 VS. 東側の凌ぎ合い】 = 【EU+アメリカ VS. ロシア+中国】の影響をほとんど受けない経済圏でシェアを確保している点にあります。
しかも本国は鉱物資源が豊富で石炭を中心に多種多様の非鉄金属に恵まれている上、国土面積の42.1%が農地という農業大国で、いちごなどのベリー類の輸出高は世界一。

とはいえ、このメーカーもはじめから順風満帆だったわけではありません。
経済大国へ大規模進出を果たして撤退した経緯があり、以後、EU内では「知る人ぞ知るメーカー」というマイナーなポジションです。
縁があって、ディステルは本国を除くEU内では数少ない、このメーカーを実店舗でも扱う店になりました。そしてEUでほぼ、日本では全く無名であるにも関わらず、多くの愛用者を生み出している稀有なメーカーです。
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