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日焼け止めのSPFは強さにあらず!

2022年03月08日
うーきちのコスメ解説 0
こんにちは!
ディステルのうーきちです。

今年も日焼け止めが必要な季節になってきました。

ちなみにわたしは通年で使っています。
雨の日でも曇りの日でも、ヨーロッパの薄暗い冬でも、です。

「風邪は万病のもと」と言いますが、「紫外線はあらゆる肌トラブルのもと」。
そして「肌老化を促進する」からです。


ダメージはこうして起こる!

●微量でも紫外線を浴びると肌は防御反応を起こす 
 → 肌を厚くしようとする
●肌代謝が衰える 
 → 古い角質が自然にはがれず肌の表面に厚く溜まる
●角質肥厚ができる 
 → バリア機能が下がる 
●無防備になる 
 → 内部に紫外線が侵入しやすくなる
●乾燥が進む 
 → 炎症が発生する
UVA(紫外線A波)が真皮に届く 
 → しわ、たるみの原因となる
UVB(紫外線B波)が真皮に届く 
 → 色素沈着を起こす


オトナの肌はダメージに弱い!

●加齢とともに肌代謝が衰える
●加齢とともに角質肥厚が進む
●加齢とともに保湿力が下がる
●無防備になる 
 → 内部に紫外線が侵入しやすくなる
●乾燥が更に進む 
 → 炎症が発生しやすくなる
UVA(紫外線A波)が真皮に届く 
 → しわ、たるみが増える
UVB(紫外線B波)が真皮に届く 
 → しみ、そばかすが広がり、色が濃くなる


こんな人は要注意!

●肌がカサつきやすい
●ゴワつき、くすみが気になる
●フェイスケアを塗るとポロポロ剥がれる
●ファンデがなじまない
●ダブル洗顔やふき取りで徹底的に落としたい
●でも「さっぱり」ケアが好き
●紫外線対策は夏だけ
●送り迎えや近所の買い物ぐらいなら日焼け止めは塗らない


「SPF50なら大丈夫」と思っている方も要注意!

●SPFとは?
 →「Sun Protection Factor」の略で紫外線防御指数
ドイツ語では「Lichtschutzfaktor」、略してLSF)
●SPFもLSFもUVBの防止効果の指標
 → 肌がメラニン反応を起こすまでの時間を何倍遅くできるかを表したもの
●紫外線をブロックするパワーの強さではない

例:
SPF30=LSF30の日焼け止めは「赤い斑点が現れるまでの時間を30倍に延ばすことができる」という意味です。

メラニン反応が出るまでの平均時間は20分
したがって、SPF30=LSF30の日焼け止めクリームを塗った場合:

20分×30 = 600分
     = 約10時間 

ということになります。
つまり、SPF30=LSF30で約1日、LSF20で約半日、肌を紫外線から守ることができます。

ヨーロッパの夏のように、22時ぐらいまで明るい環境でバカンスを過ごすならSPF50も必要になりますが、日本の日常生活ではSPFの数値より、テクスチャや香りの好みで選ぶことが重要です。

そして気に入ったものを1年中塗りましょう!



ディステルで扱うサンケアには、一般の日焼け止めに含まれる紫外線反射剤や吸着剤といった紫外線は防いでも肌に大きな負担をかける成分は含まれていません。

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