オーガニックがよさそうな理由
こんにちは!
ディステルのうーきちです。
昨年あたりからSDGs(Sustainable Development Goals)がよく使われるようになりましたね。
オリンピックの調達運営にも掲げられていました。
これは2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されたもので、「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す」国際的な目標です。
しかーし。
そう言われても。
パンデミックの影響は甚大。世界経済は滞っています。
このディステルも例外ではありません。ピンチです。
社会や環境に貢献したくても、未来のことを考えたくても、貧困や差別をなくしたいと思っても、「まずは今夜の晩ごはん」。
安ければ安いほどありがたいと感じるのが現実です。
割高なオーガニック製品を買う意義を見失いそうになることもあります。
ましてや、コスメとなると「そうでなくてもいい」と思う方も多いことでしょう。
だからこそ。
1.隠れアレルギーが出にくい
「甲殻類がだめ」「アルコールは飲めない」と思っていたディステルのスタッフ。
実は「エビを加工する時に使われる薬品」と「ぶどうの残留農薬」にアレルギーがありました。
2.残留物の影響を受けにくい
1.と重なる部分もありますが、ケミカルなもの=人工的に作られたものが人体に及ぼす影響の長期的な検証結果はまだ出ていません。近代化学工業史を見ても、合成染料が1856年、合成樹脂が1908年、界面活性剤が1907年、農薬に至っては1930年代からと、どれも「日が浅い」ので、発がん性などが顕著に確認されない限り、使用禁止にはならないのです。
コスメの原料となる成分は長くて30年の歴史しかありません。
その点、そもそも使われていない、または極めて少量しか使われていないものであれば、こうした「有害性未確認物質」によるリスクは避けられます。
3.SDGs
オーガニック製品を購入することで「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す」こと関われます。
例えばディステルが商品を仕入れる際、重視しているのは
●自然環境に悪影響をもたらさない方法で栽培されている原材料であること
●搾取することなく収益の一部を社会貢献に還元するプロジェクトがあること
●リサイクル、バイオマスプラスチックなど、環境への配慮が認められる容器であること
です。
理由があっての「なんとなくよさそう」が、「使ってみよう」のきっかけになりますように。
スポンサーサイト