コスメの捨て時:未開封編
こんにちは!
ディステルのうーきちです。
最後まで使い切るのが理想ですが、なかなかそうはいかないことも。
未開封のまま時間が経ってしまうケースもあるかと思います。
今回はまず未開封のコスメの使用推奨期限についてお話しします。
使用推奨期限は、日本のコスメにはほとんど表示されていません。
医薬品および医療機器の品質、有効性および安全性を保証する法律で「未開封の状態で品質が3年以上変わらないものは製造日も期限も表示しなくてよい」とされているからです。
ドイツ(EU)にも同じ法律があります。
ですが、日本と比べて表示されている割合が大きいのが特徴です。
マーケティング戦略の面もあるため、日付が書かれている=信頼できるものであるとは一概に言い切れませんが、購入する側にとって安心できるポイントにはなります。
ディステルで扱っている主要ブランドで分類してみましょう:
1)表示されているブランド
Dr.ハウシュカ、ルナソル(ソルーナ)、マルティナ
●伝統的なスパゲリック製法
●人の手を加えるのは最小限
●デリケート ⇒ 変質しやすい
2)表示されていないブランド
①アンネマリーボーリンド、ダドセンス、ヘラーン
●オーガニックの原料を科学的に活用
●理想的な状態に精製されている
●安定している ⇒ 変質しにくい
②バームユー、ストーンエイジ、アップサークル
●原料そのものに抗酸化作用や強い抗菌力が備わっている ⇒ 変質しにくい
3)混在するブランド
プリマヴェーラ、クロシェ、ヨープ
●プリマヴェーラの場合 精油に記載なし
●クロシェの場合 原料そのものが変質しにくく密封性の高い容器に入った製品は記載なし
●ヨープ フェイスケア製品のみ記載あり
なるほど、ですよね。
使用推奨期限内であっても、保管状態が悪ければ変質している可能性はあります。
日光に直接当たらず、風通しが良く、寒暖差のない場所に保管されていたかどうかです。
使用推奨期限が記載されていないものは特に商品がきちんと流通している店=信頼できる店から買いましょう。もしかすると三年以上経過したものが並んでいるかも知れません。
最後に。
「ちょっとぐらいなら」とか「体ぐらいなら」はNGです。

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