コスメ選びのヒント!容器はコスメの一部です
こんにちは!
ディステルのうーきちです。
タイトルにピン!と来た方は昭和生まれ(笑)。
はい、昔、そんなメガネのCMがありました。
今日はコスメの入れもの、容器についてのお話です。
「そんなことを知って何になる?」と思う方にもコスメ選びのヒントになります。そして性質を知ることで、最後まで良い状態で使きることができます。
▽ジャータイプ
クリーム状のコスメに使われます。
「蓋を開けるのが面倒」「爪に入るのが嫌」と、好まない方も。
ですが、上質なクリーム、濃厚なテクスチャークリームの多くはガラス製のジャーに入っているという事実は見逃せません!
原材料の成分に左右されることが極めて少なく、品質保持にすぐれたガラス製のジャーが選ばれるのです。
ジャータイプのフェイスクリームにはスパチュラ使用を推奨します。
抗菌性の高い金属製または洗浄しやすいガラス製がおすすめです。
スパチュラを使うことでジャータイプは完成度の高い容器になります:
●量を加減しやすい
●雑菌の繁殖が抑えられる
●最後の最後は指で余すことなく使える
ちなみにボディクリーム、ボディバターといったボディケア製品は、バスルームでの安全性(落として割れたりした場合)を考慮して合成樹脂製が主流。これらはフェイスクリームより1回に使う量が多い=使い切るのにそれほど時間がかからないことが前提なので、指で直接取ります。
ジャータイプのアイテム例:
アンネマリーボーリンド、ソルーナ研究所、マルティナの各種クリーム
抗菌スパチュラはこちらから!
▽チューブタイプ
ジャータイプ同様、クリーム状のコスメに使われますが、よりやわらかい状態のもの=ライトタイプが入っています。アイクリームのように内容量が少ないコスメにもよく使われます。
軽いので、移動が多い方には便利。
量も調整しやすく、比較的最後まで出し切れます。
素材はアルミ、アルミラミネート、合成樹脂など、さまざま。
常に改良開発されているものの、コスメの成分によってはチューブに入れるのが難しいものも。
チューブタイプのアイテム例:
アンネマリーボーリンドのナチュコラーゲン/ドクターハウシュカのデイクリーム各種とナイトセラム/プリマヴェーラのクリーム類/ヨープのハンドクリーム
▽ポンプタイプ
ジェルや乳液など、とろみのあるローション状のコスメに使われます。
「便利」「手が汚れない」と人気がある一方、「最後まで使えない」という声が。
しかしこれは構造上、やむを得ないことです。あらかじめさかさまにしておき、ポンプを気を付けながら外して出し切りましょう。
本体はガラス、プラスチック、アルミ。ポンプはほとんどが合成樹脂製です。
ポンプタイプのアイテム例:
クロシェのモイスチャーシリーズとリジェネシリーズ/アンネマリーボーリンドのジェル状化粧水と美白美容液類/ドクターハウシュカの乳液やボディオイル/マルティナのクレンジングとモイスチャーミルク/ヨープのハンド&ボディローション
▽スプレータイプ
スプレーの穴を通れる液状のコスメ=トニック系化粧水に使われます。
リフレッシュを目的に顔全体に吹きかけます。保湿力は弱いので、乾く前にフェイスケアの次のステップに進みましょう。
最後はスプレーヘッドを外して手に取って使います。
本体はガラス、プラスチック、アルミ製。スプレーは合成樹脂製で、スプレーヘッドは金属製のものも。
スプレータイプのアイテム例:
クロシェのフェイスミスト/ドクターハウシュカとマルティナの化粧水
▽ボトルタイプ
いわゆる瓶タイプ。調整キャップが埋め込まれていて、シンプルに振って使います。
10代向けの化粧水=多めに出てよいもの、ボディオイル=そもそも出にくいものなどの容器として使われます。
ガラス製、合成樹脂製。
ボトルタイプのアイテム例:
プリマヴェーラのベースオイル
▽ピペットタイプ
量を微調整したいフェイスオイルや高濃度の美容液にはピぺットつきのガラス製ボトルが用いられます。
ピペットはガラス管に合成樹脂、金属、ゴムなどが組み合わされています。
ピペットタイプのアイテム例:
アルガンドゥオールのウチワサボテンオイル、アンネマリーボーリンドの3 in 1オイル、バームユーのコーヒーオイル
以上、今日はコスメと容器の関係のお話でした!
オーガニックの店ディステルでは海洋汚染の原因となる合成樹脂製ではなく、ガラス製容器入り製品、自然に分解されるバイオプラスチック製容器入りの製品、リサイクル容器入りの製品を販売しています。
なぜなら容器は持続可能な社会を実現するための一部だからです。
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